第5回不定期演奏会について むっちゃん編
3/7のはっちぽっち吹奏楽団第五回
不定期演奏会にお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました!
遅くなりましたが、不定期演奏会について、僕なりの総括を書いていこうと思います。
写真はないです、すみません。
今回、五回目の不定期演奏会にして、来場者数も演奏者数も最大となる結果となりました。
第一回目では広さに余裕を感じた港北公会堂も人でパンパンにあふれていて、遂にここまで規模になったのか、と感慨深くなりました。
思い返せば高校生の時、後輩達と楽団設立の野望を冗談半分で語り合ったのが始まりでした。
大学生になり、やれるだろうとなった時も30人くらい集まればいいだろうと考えていました。
それが今や大所帯でリピーターの方までいらっしゃるような立派な吹奏楽団体となりました。
そんなはっちぽっちで幹部として運営させてもらえること、演奏者として演奏できること、指揮者として指揮を振れること。
どれも僕には勿体無いくらい有り難いことです。
それもこれも後輩だった4人に一緒にやってもらえたからです。
本当にいい仲間に巡り会えました。
心から感謝しています。
今回演奏会の規模が大きくなったということで、幹部それぞれが仕事の修羅場を迎えてしまうことがありました。
その結果として、特に団員の皆さんにはご迷惑をお掛けしてしまう場面が出てしまいました。
その点は本当に申し訳ありませんでした。
僕にとっての今回の修羅場は指揮でした。
物語性があるマードックからの最後の手紙
変拍子が難しいアルメニアンダンス
曲調がコロコロ変わるディズニーメドレー
はっちぽっちで指揮を振らせて頂いてから個人的に1番難しいと思うラインナップでした。
僕が指揮を振り間違えたり、わかりにくい振り方をしたりで、合奏練習が止まってしまうことが多々あり、本当に悔しく、申し訳ない思いで一杯でした。
でも団員の皆はそんな僕に時にはアドバイスを、時には励ましをくれながら最後まで付き合ってくれました。
そして本番、無事に指揮を振り終わった後に皆から「良かったよ」「お疲れ様」と声をかけられて、
その瞬間、皆と一緒に音楽ができて良かったという思いで胸が一杯になりました。
音楽をしていてこんなに嬉しい気持ちになれるなんて、本当に幸せ物です。
そして本番が終わって嬉しいことがもう一つ。
それは直接、もしくはSNSなどで間接的に多くの団員から参加できて良かった、楽しかった、という感想が聞けたことです。
もしかしたら人生最後の演奏会になるかもしれない、という団員もいる中で、皆に最高に楽しい思い出を作れたのだと考えると幹部冥利につきます。
しかも、伝え聞く話やアンケートのコメントを見る限り、その楽しいという思いはお客様方にも感じて頂けたようです。
音楽をやらせて頂いているものとして、音楽を通して気持ちを伝えることができたのは大きな喜びです。
本当にありがとうございました!
今後、はっちぽっちが復活するかは幹部にもわかりません。
でも、このはっちぽっちを通して出会えた仲間たちとまた音楽をしたいという気持ちは僕の中に間違いなくあります。
この気持ちがある限り、はっちぽっちはおしまいにはならないと僕は考えています。
皆さんにもはっちぽっちの音楽を楽しみたいという気持ちを忘れないでいて欲しいです。
その気持ちが形に出来るときに、またお会いしましょう!
それでは!
Sax.迎
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